人間失格 [本の感想・紹介]

太宰治の代表作のひとつ。

一時、小畑健さんの表紙でかなり見かけましたね。

また読んでみたのは「起雲閣」という太宰が「人間失格」を執筆したと言われる元旅館に行ったからです。

ここで書いて、そして死んでしまったのね・・・って。

「人間失格」の主人公は激しくダメ男で

そういう男に惚れるダメ女数人。

どちらもいつの時代にもいるんだな。

あんな風にすり減らして生きていくことしかできなかった主人公は

やっぱり太宰と同じように長生きはしなかったような気がする。

最初から最後までどうしても主人公=太宰で読んでしまって

実在していた人がこんな気持ちで生きていたのかと思うと沈んでしまう。

でも読みやすいし、わかり易い。

今でも読まれるのはやはり優れた小説だからなんだなぁと納得です。







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