神様 [本の感想・紹介]

川上弘美さん。

またも川上さんの短編です。

デビュー作ですが、かなり好きな本です。

くまやら、河童やら、人魚やら、幽霊やらと

遭遇しながらも普通に暮らしている主人公。

どう考えてもおかしいんだけど

どう考えても自然で

そんなこともあるんだろうなとか納得してしまう。

「この世界に住みたい[exclamation×2]」と思う本が好きなのですが

「神様」はまさにそれです。

不思議な出来事が神秘的に特別にちょっと押し付けがましく

書かれている本は何冊か読んだ。

でもこの本は違う。

こんなに自然だと逆に「神様」ってタイトルが沁みる。

ただ、あまりにも感情の起伏がうっすらと書かれているので

はっきりしない感じが嫌な人もいるだろうな。

あたしはそこがまた好きなんだけど。


神様 (中公文庫)

神様 (中公文庫)

  • 作者: 川上 弘美
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫


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