号泣する準備はできていた [本の感想・紹介]

江國香織さん。

直木賞を受賞した短編集。

ちょっと楽しいこととか、ちょっと悲しいこととか、

あ~そんな気持ちになったことあるかもっていう

ごくごく普通の日常の話が12話。

短編の1つ「号泣する準備はできていた」は

ままならない心と体の話って感じでしょうか。

主人公が何度も旅に出てしまう理由?にとても共感。

「号泣する準備はできていた」なんて羨ましい話だ。

号泣したい気持ちは多いにあるのにできない。

子供みたいに、呼吸が上手くできないくらいに泣けたら

スッキリすると思うんだけどなぁ。

この本の中でも誰も号泣なんてしていない。

だからちょっと苦しい。

それが大人になるってことなんですかねぇ[わーい(嬉しい顔)]




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