クマのプーさんの哲学 [本の感想・紹介]

プーさんはすっごい哲学者!?

「クマのプーさん」と「プー横丁にたった家」から、

この部分がソクラテスと同じことを言っている!!とか

この場面でいかにプーが偉大な哲学者かわかる!!みたいな。

どう考えても深読みし過ぎだろうと思うのですが

その無理矢理感がちょっと面白かった。

でも、ごめんなさい。

挫折。

哲学の基礎がない上に、

プーさんも読んだことのない人間にはもう何が何だか。

文字を目で追っているのに気がつくと他の事を考えている。

何も頭に入ってこないので止めてしまいました。

この本を読んで良かったなと思ったのは

「クマのプーさん」を読んでみたくなったこと。

まずはそこからですね。




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変身 [本の感想・紹介]

東野圭吾さん。

「変身」も重たいテーマですね。

脳の移植を受けた青年のお話。

どんどん変わっていく人格。

変化の途中に犯した罪。

ドナーの正体については多くの人が予想した通りだと思うけど

わかっていても面白い。

自分とは何か、自分らしく生きるとは何か。

彼の犯した罪によって不幸になってしまった人たちのことが気になるけれど

そこは小説なので割り切るしかないでしょう。

最後は彼の移植手術をした博士のノートで終わる。

とても清清しい。

脳死や移植についてはこの頃よく耳にしますが

「変身」が書かれたのはかなり前。

すごいことです。




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ガール [本の感想・紹介]

奥田英朗さん。

タイトルは「ガール」だけれど

30代の女性が主人公のお話が5編。

30代が近づいている身としては

共感できる部分が多く、痛みやら嫉妬やら何やら・・・。

奥田さんはどうして

30代女性の気持ちがわかるのでしょうか。

どの話も終わり方が気持ちいいです。

女にとって都合がよすぎる気もするし

実際はこんなにうまくいかないと思っていても

それでも嬉しい気持ちになる。

出てくる女性はみんな、20代も30代も素敵ですが

男性達だって素敵です。

小説は楽しい、単純にそう思えた本でした。




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風花 [本の感想・紹介]

川上弘美さん。

旦那さんの浮気発覚!!

そこから始まる物語です。

主人公の"のゆり"がどうするのか。

心境の変化、環境の変化。

変わっていないようでちゃんと時間は過ぎて、結末だっていつかはやってくる。

そんな内容なのに、淡いです。

川上さんですから。

"のゆり"は揺れに揺れているはずなのに、そう書いてあるのに

そうは感じられない。

こういう人はきっと強い。

というか、やはり最終的には女性が強い。

タイトル「風花」も含め、各章に付いているタイトルがとてもイイです。

ひとつ残念だったのは主人公の名前。

"のゆり"、ステキな名前だけど読みにくかったなぁ。




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ムーミン谷の彗星 [本の感想・紹介]

トーベ・ヤンソンさん。

有名なあのムーミンです。

有名なのに初めて読んだのは大人になってからでした。

今、読んでも思うのですが結構難しい。

私が、翻訳された本が苦手だからかな。

登場人物の行動、発言が自由すぎるのがムーミンシリーズ。

「ムーミン谷の彗星」ももちろん。

大人の私にはイラッとする台詞が結構あるのですが

ムーミン谷の人はそんなこと気にしない。

「ムーミン谷の彗星」は

ムーミン達がハリウッド映画ばりの冒険をするのですが

冒険しているのがムーミンなだけに

ドキドキワクワクしないっていう(笑)

日本人には書けない物語ですね。

相変わらずスナフキンが一番好きですが

今回読んで、ムーミンママの魅力にやられました。




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