変奏曲 [本の感想・紹介]

姫野カオルコさん。

昼ドラ?

うん、昼ドラですね。

面白かったです。

異性の双子が恋に落ちる。

許されないしある意味実らないってことで

時代を超えて何度でも繰り返される愛憎やら何やら。

主人公である双子はもちろん、

係わる脇役達も同じ名前や役回りで登場します。

脇役の皆さんは何度生まれ変わってもこの役回りなのかと

ちょっと可哀想になってしまった。

昼ドラが人気な訳がかわりました。

今は姫野さんが他にどんな本を書いているのか興味津々です。

名前は何度も見ていたのにどうして今まで読まなかったのでしょう。




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月のナイフ [本の感想・紹介]

吉岡忍さん。

初めて読んだ作家さんです。

短編集で1話がとても短いのでとても読みやすい。

内容はちょっと怖いです。

子ども達が醒めた目で大人を見ているようなお話が多かった。

本のタイトルにもなっている「月のナイフ」は

とくに怖かったです。

大人の言う正しいことを真に受けるとこうなるのかと。

自分も大人なのに子どもの味方になろうとしてしまうのが不思議。

この本の中では「きれいな手」が一番好きかな。

吉岡さんは若い頃、世界中を旅していたそうで

その感じが本を読んでいてもわかります。

そこはちょっと苦手かもしれない。

のめり込むように読めるお話ではなかったかも。




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探偵伯爵と僕 [本の感想・紹介]

森博嗣さん。

"かつて子どもだったあなたと少年少女のための"本らしい。

文字が大きくて挿絵もあるので私大喜び。

私が読んだ本の挿絵は山田章博さん。

挿絵を見てぐらっとしたのは久しぶりです。

とくに"伯爵"の絵がステキ[黒ハート]


"僕"と"伯爵"が事件を解決します。

終わる直前まで本当に楽しく読んでいたのですが

最後の最後でどこまでが本当だったのかわからなくなりました。

拍子抜けというか、騙されたというか。

ちょっともやもやする終わり方。

"僕"の大人びた屁理屈や考え方がとてもいい。

是非ともお話をさせてもらいたい。

自分がただの子どもだったことが残念でなりません。




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墜ちていく僕たち [本の感想・紹介]

森博嗣さん。

ミステリー???

いや、誰も謎解きをしてくれないから

ミステリーじゃないのかも。

鍵を握るのはインスタントラーメン。

インスタントラーメンを食べた人たちに起こる

とんでもない変化。

とんでもない変化なのに

あっさり順応しているのが森さんのお話らしい。

話し言葉で書かれているのがちょっと読みにくい。

でも話し言葉じゃなかったら

すんごく重たい話になっていたような気もする。

5話全部が違う人達のお話だと思うけど

実は同じ人物がこんな経験を何度も繰り返していたりして・・・。

そう思うのは「スカイ・クロラ」を書いている人だからですね。




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東京物語 [本の感想・紹介]

奥田英朗さん。

時はバブル。

名古屋から上京した主人公の「東京物語」です。

約10年間のある1日×6話。

題名と一緒に"1980/12/9"みたく細かい日にちが入っているので

その時自分はどんなことをしていたかと

思い出そうとしてみたり。

日本がバブルで浮かれていた頃

あたしは小学生で

まったく好景気の実感など感じることができませんでした。

そんなわけで「東京物語」も共感できるところは特になく。

逆に、悔しいやら羨ましいやら。

読みやすかったけど1度読めば十分かな。

あたしがバブルを経験していたらまた違う感想なのかな???




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